ウエスカ岡崎、チーム再合流に支障か 29日の練習不在…「ビザの問題」と地元紙指摘
ビザの関係でクリスマス休暇後のチーム練習再開に間に合わず
日本代表FW岡崎慎司が所属するスペイン2部ウエスカは、現地時間29日から練習を再開。そのなかで岡崎ら数選手はそれぞれの事情により、合流が遅れているようだ。スペインの地元紙「エラルド」が報じている。
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岡崎は今季、4年間プレーしたレスターを離れ、自身初挑戦となるスペインのウエスカと契約。9月28日のリーガ・エスパニョーラ2部第8節ジローナ戦(1-0)で移籍後初ゴールとなる豪快な右足ボレーを決めるなど、リーグ戦18試合に出場して4ゴールをマークしている。
来年1月4日の次節エルチェ戦を前に6日間のクリスマス休暇を終え、29日からチーム練習が再開となっているが、岡崎に加えてポルトガル人DFジョズエ・サ、アルゼンチン人MFダミアン・ムストの3選手が不在でスタートしたという。「エラルド」は「ランニングといくつかのボールを使ったメニューをこなしたなか、岡崎、ジョズエ・サ、ムストの3選手が不在となった」として、次のように伝えている。
「3人のうち、ジョズエ・サと岡崎はエルチェ戦には間に合う見込みだ。ジョズエ・サはクラブの許可を得て合流を送らせており、日本人ストライカーの岡崎はビザの問題を解決するために自国に留まっている。一方、ムストはブラジルのポルト・アレグレへの期限付き移籍の手続きが進んでいる」
現地時間22日の第21節サラゴサ戦(2-1)では先制点となるゴールを決めるなど、シーズン中盤を迎えて好調を維持している岡崎。可能な限りスムーズに再合流を果たし、年明けから爆発することに期待したい。
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