「皇帝が新選手?」 本田圭佑にシント=トロイデン移籍急浮上、現地報道「蛙の子は蛙」
日本企業の傘下にあるベルギー1部シント=トロイデン、現地メディアが特集
12月23日にオランダ1部フィテッセを退団したMF本田圭佑は無所属となっているなか、日本人選手が3人在籍しているベルギー1部シント=トロイデンが新天地候補として急浮上している。現地メディア「VoetbalBelgie」は「皇帝ケイスケが新選手?」と報じた。
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昨季限りでオーストラリア1部メルボルン・ビクトリーを退団した本田は、しばらく無所属の状態が続くも、今年11月にかつてプレーしたオランダリーグに復帰。フィテッセでリーグ戦4試合に出場したが、本田獲得に動いたレオニード・スルツキー監督が辞任し、出番が減っていた。
恩師の後を追うように12月中旬にフィテッセ退団が決まり、本田はクラブ公式サイトを通じて「僕はクラブを去ることを決めた。僕がここに来たのは状況を変えるためだった。それがミッションだったが、できなかった」と吐露。さらに「スルツキーはクラブを去った。少なくともその責任を感じている。だから冬の後もここにいることはできない」と理由を明かしていた。
そんな本田の新天地候補として、日本企業DMM.com社の傘下にあるベルギー1部シント=トロイデンが浮上している。現地メディア「VoetbalBelgie」は「皇帝ケイスケがシント=トロイデンの新選手?」と見出しを立てて特集。現在、シント=トロイデンにはFW鈴木優磨、FW伊藤達哉、GKシュミット・ダニエルの日本人トリオが在籍しているが、本田加入の意味は大きいという。
記事では「スルツキーの退任後、本田の契約はクラブとの合意のうえで破棄された。本田は無所属だ。シント=トロイデンは補強を求めており、商業的に興味深い選手を探している」と伝えている。