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ウエスカ岡崎は“VAR最大の被害者”!? 現地紙指摘「10点に到達していた可能性がある」
VARで6ゴールが取り消され、前半戦は4ゴール止まり
日本代表FW岡崎慎司は今季、プレミアリーグのレスターからスペイン2部ウエスカへ移籍。ここまでリーグ戦18試合に出場して4得点を挙げているが、スペインメディアによればVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によるゴール取り消しがなければ前半戦だけで二桁得点をクリアしていたという。スペイン紙「AS」が報じている。
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岡崎は今季、4年間プレーしたレスターを離れ、自身初となるスペインのウエスカと契約。9月28日のリーガ・エスパニョーラ2部第8節ジローナ戦(1-0)で移籍後初ゴールの豪快右足ボレーを決めるなど、リーグ戦18試合に出場して4ゴールをマークしている。
記事では、「シンジ・オカザキはアスルグラナの選手として最初の4カ月でウエスカファンのハートを射止めた」と地元サポーターに認められる存在になったとしつつ、岡崎が受けた“損害”についてレポートしている。
「日本人アタッカーはサッカーの新テクノロジー適応にどの選手よりも苦しんでいる。オカザキの落胆は6回に及び、記録したのは4ゴールで、10点に到達していた可能性がある。常にオフサイドラインのギリギリでプレーしており、VARはこういったプレーで1センチも容赦しない」
岡崎はVARによって6点分のゴールがノーカウントになったという。ビデオ判定にこそ苦しんでいるが、自身初となるスペインのサッカーにはしっかり順応していると記事では評価されている。
「ビデオ判定以外のすべては、オカザキにとってポジティブに作用している。完全な形で新しいチームメイトに馴染んでおり、ファンにとってアイドル。彼自身、ドイツ、イングランドのあと、スペインでの生活を気に入っている。クラブも選手の加入を喜んでおり、単にマーケットでのスペクタクルな数字だけではなく、日々の仕事ぶりに満足している。ルベン・ガルシアを筆頭とする強化部門は彼と補完関係になり、チームの昇格への戦いで助けになるフォワードを探している」
クラブは現在、冬の移籍市場で岡崎の相棒となるFW補強を画策しているという。シーズン二桁得点クリアに向けて、2020年はゴール量産と行きたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)