元Jリーガーに栄冠!? 「21世紀アトレティコ・ストライカーランキング」を英メディア発表
堂々の1位は今季鳥栖で引退した“神の子”トーレス
コロンビア代表FWラダメル・ファルカオ、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ、元スペイン代表FWダビド・ビジャ――。この3人に共通するのは、アトレティコ・マドリード所属歴を持つ点だ。英メディア「squawka」は「21世紀のアトレティコ・ストライカーランキング」を発表。1位に輝いたのは、今季J1サガン鳥栖で現役を引退した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスだった。
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21世紀のアトレティコには実に様々なタイプのストライカーが存在した。強靭なフィジカルを持ったコロンビア代表FWジャクソン・マルティネス(17位)や高さと強さを兼ね備えた元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ(9位)、スピードと速さが売りで躍動感あふれるプレーを見せた元オランダ代表FWジミー・フロイド・ハッセルバインク(8位)などがランキングを彩っている。
7位には今季終了と同時に現役を退く現神戸のビジャがランクイン。2013年に加入したスペイン人ストライカーは1シーズンで47試合15得点を記録し、チームにリーガ・エスパニョーラのタイトルをもたらした。またJリーグで馴染みのある選手と言えば、元セレッソ大阪の元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランだ。5位に入ったウルグアイ人ストライカーは198試合で96得点を奪い、09-10シーズンにはUEFAヨーロッパリーグの優勝も経験している。
トップ3には今夏にバルセロナへ移籍したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(3位)、91試合で70得点という驚異的な得点率を見せたファルカオ(2位)が入ったなか、1位はJリーグでもプレーした“神の子”トーレスが輝いた。ゴールこそ404試合129得点と決して多くないが、2度の在籍期間ともにキャプテンを担うなど、中心選手としてチームを牽引。アトレティコのレジェンドと呼ぶにふさわしい選手と言っていいだろう。
英メディア「squawka」が発表した「21世紀のアトレティコ・ストライカーランキング」は以下の通り。
1位 フェルナンド・トーレス(元スペイン代表/404試合129得点)
2位 ラダメル・ファルカオ(コロンビア代表/91試合70得点)
3位 アントワーヌ・グリーズマン(フランス代表/257試合133得点)
4位 ジエゴ・コスタ(スペイン代表/194試合78得点)
5位 ディエゴ・フォルラン(元ウルグアイ代表/198試合96得点)
6位 セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン代表/230試合100得点)
7位 ダビド・ビジャ(元スペイン代表/47試合15得点)
8位 ジミー・フロイド・ハッセルバインク(元オランダ代表/43試合33得点)
9位 マリオ・マンジュキッチ(元クロアチア代表/43試合20得点)
10位 アルバロ・モラタ(スペイン代表/37試合15得点)
11位 ケビン・ガメイロ(元フランス代表/83試合27得点)
12位 サルバ・バジェスタ(元スペイン代表/53試合28得点)
13位 アドリアン・ロペス(元スペイン代表/142試合26得点)
14位 マテヤ・ケジュマン(元チェコ代表/30試合8得点)
15位 フローラン・シナマ=ボンゴル(元フランス代表/57試合7得点)
16位 ミスタ(元スペイン代表/45試合6得点)
17位 ジャクソン・マルティネス(元コロンビア代表/22試合3得点)
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(FOOTBALL ZONE編集部)