レアルOBが古巣にストライカーの獲得提言 「240億でも契約したい」選手とは?
レアルで活躍したFWサンチェス氏、トットナムFWケインの重要性を主張
レアル・マドリードのレジェンドである元メキシコ代表FWウーゴ・サンチェス氏がスペイン紙「マルカ」の独占インタビューに応じ、古巣レアルにはイングランド代表FWハリー・ケイン(トットナム)のような“ナンバー9”が必要だと主張している。
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現地時間22日に行われたリーガ・エスパニョーラ第18節アスレティック・ビルバオ戦(0-0)で、バレンシア戦、宿敵バルセロナとのエル・クラシコに続く3試合連続ドローに終わったレアル。首位バルサとの勝ち点差は2に開き、常勝を求めるメディアからは試合後にストライカーの必要性を問われるも、ジネディーヌ・ジダン監督はそれを否定。現有戦力での熟成こそが強化への近道と考えているようだった。
サンチェス氏は、フロレンティーノ・ペレス会長からレアルが狙うべきナンバー9についてアドバイスを求められたらとの質問に対して、「私の考えでは、レアルは二つのチームに分け、それぞれに強いナンバー9を持つべきだと思う。ハリー・ケインはそのような選手だとずっと前から気がついていた」と答え、こう続けている。
「私なら、彼が200万ユーロ(約240億円)だったとしても契約したい。ロナウドも高額だったが、彼がクラブにもたらしたものを考えてみなさい」
絶対的エースだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに去った後、レアルでは元フランス代表FWカリム・ベンゼマがその役割を担っている形だが、同選手にはかつてのレジェンドである元スペイン代表FWエミリオ・ブトラゲーニョ的な要素が欠けていると分析。セルビア代表FWルカ・ヨビッチも将来的有望としながらも、「チームには、今ベストなストライカーが必要。私はそれがケインだと考える」と訴えている。
レアルは、パリ・サンジェルマン(PSG)で今やスター選手となり、昨年にはフランス代表でワールドカップ制覇も経験したFWキリアン・ムバッペの獲得を熱望しているとの報道も浮上している。サンチェス氏は「彼らは全く異なるタイプの選手だ。ケインはナチュラルに、ロナウドの代わりとなるが、ムバッペや(ブラジル代表FW)ネイマールはまた違ったタイプのトップ選手」だとし、現在のレアルにはケインが必要と考えているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)