エリクセンの名門ユナイテッド移籍は既定路線? 来夏の契約満了を待って獲得の方針
来夏でトッテナムとの契約が切れるエリクセンを巡って複数のクラブが関心
イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドは、移籍市場で去就が注目されるトットナムのデンマーク代表MFクリスチャン・エリクセンを、来夏の契約満了を待って獲得する方針を固めたという。英紙「テレグラフ」が報じている。
記事では「ユナイテッドは、クリスチャン・エリクセンをシーズン終わりの契約満了を待って獲得する準備が整った」とレポート。今冬の時点では4000万ポンド(約64億円)が必要と見込まれるエリクセン側と、なんらかの交渉が成り立っていることを示唆した。
エリクセンは2020年6月に満了する4年契約の延長に応じておらず、来夏は多くのクラブが移籍金なしで獲得できるタイミングとして注目されていた。一方で、今冬の時点での前倒し獲得を決意すれば、“相場”よりも安い移籍金でトットナムが応じる可能性が高く、イングランド国内だけでなくスペインのレアル・マドリードやイタリア・セリエAのユベントスやインテルといったクラブの興味も報じられていた。
エリクセンは現地時間28日のリーグ戦ノリッジ戦で1ゴールを挙げ、2-2で引き分けたもののマン・オブ・ザ・マッチに選出。英紙「メトロ」などによれば、試合後の記者会見でジョゼ・モウリーニョ監督は「私が言える唯一のことは、彼が今日やったようにチームを助けようとしているということ。彼のマン・オブ・ザ・マッチに満足している。クリスチャンはとても良かった」と高評価。就任から1カ月弱の新監督は、エリクセンの契約延長を熱望しているという。
同紙では、来夏のユナイテッド移籍は「イングランドで最も高いプロフィールを持つ選手のフリー・トランスファーになる」とレポート。既定路線と報じられたエリクセンのユナイテッド行きは、現実のものとなるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)