苦境のウェストハム、ペジェグリーニ監督解任 新監督に元マンUのモイーズ氏浮上
暫定17位と苦戦中のウェストハム、後任としてフリーのモイーズ氏が就任か
ウェストハムがチリ人指揮官のマヌエル・ペジェグリーニ監督を解任した。その後任として元マンチェスター・ユナイテッドのデイビッド・モイーズ氏が浮上している。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。
ウェストハムは現在、プレミアリーグで暫定17位。降格圏の18位アストン・ビラとは勝点1差(ウェストハムは1試合未消化)と残留争いの渦中にいる。成績不振によるプレッシャーは次第に大きくなり、ついにクラブはペジェグリーニ監督の更迭を決断した。チリ人指揮官は3年契約で就任したが、半分の18ヶ月でクラブを去ることになった。
そして注目の後任にはモイーズ氏が浮上している。エバートンやマンチェスター・ユナイテッドで指揮を執った経験のあるモイーズ氏は、ペジェグリーニ監督に代わる以前の2017-18シーズンにもウェストハムで監督を務めている。
当時もスラベン・ビリッチ元監督の解任後のピンチヒッターとしてシーズン途中から指揮を執り、最終的にはリーグ13位でフィニッシュしていた。
モイーズ氏は現在フリーですぐにでも契約が可能だ。今季、エバートンのマルコ・シウバ前監督が解任された際にも新監督候補として名前が挙がっていた。窮地に陥っている“ハマーズ(ウェストハムの愛称)”はモイーズ氏の下で再出発することになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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