ユナイテッドの「旭日旗類似」Xmas投稿に批判 韓国内でも賛否「過度な拡大解釈」
ユナイテッド公式日本語版がXmas祝福投稿も…そのイメージを巡って批判の声
イングランド1部の名門マンチェスター・ユナイテッドがクリスマスを祝し、公式ツイッター日本語版に動画を投稿したが、その一部が旭日旗を連想させるとして韓国内で批判が出ている一方、「過度な拡大解釈」という意見も出ているという。韓国総合ニュースサイト「マイデイリー」が伝えた。
旭日旗を思わせるデザインを巡って、先日も日本代表MF南野拓実の加入が決まったリバプールが映像コンテンツをアップして批判を浴びたが、今度はその矛先がユナイテッドに向いたようだ。
ユナイテッド公式ツイッターの日本語版が25日、クリスマスを祝して動画をアップ。「マンチェスター・ユナイテッドからサポーターの皆さまへ、Merry Christmas!」とメッセージを発信した。
何気ない投稿に思われたが、これが韓国内で批判の対象となっているという。記事では「パク・チソンがアンバサダーのユナイテッドにまで広がった旭日旗のイメージに議論」と見出しを立てて報じ、リバプールに続いてユナイテッドの投稿が問題視されていると伝えた。
「ユナイテッドの日本語アカウントがクリスマスを記念したイメージに旭日旗を連想させる模様を入れて非難を浴びている」と言及。光をイメージした部分が対象となっている模様で、「リバプールに怒ったファンは、ユナイテッドの旭日旗類似イメージをコミュニティーで共有し、問題を提起している」と指摘している。もっとも、今回は過度の反応という声もあるようだ。
「ただし、当該のクリスマス祝福画像は、日本のアカウントだけでなく、全世界のユナイテッドファンのために制作されたものであり、旭日旗ではなく夜のスタジアムの光を連想させたイメージ画像との意見もある。過度な拡大解釈という主張だ」
ユナイテッドの投稿を巡って韓国内でも賛否両論となっている。