トッテナム、ベイル獲得へ本腰 「移籍金39.4億円+エリクセン」のトレード画策か
エリクセンの契約延長が難航しているため、かつて所属していたベイルに白羽の矢
ジョゼ・モウリーニョ監督率いるトットナムは、レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルの獲得に向けて、「2750万ポンド+クリスティアン・エリクセン」を差し出す準備を進めているようだ。英紙「ザ・サン」が報じた。
トットナムとレアルの“トレード”が成立するかもしれない。
27歳のデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは2013年にトットナムに加入以降、チームの中心選手として活躍。昨季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準優勝に貢献した。しかし、2020年6月で契約満了を迎えるとあって今夏にはレアルやマンチェスター・ユナイテッドへの移籍話が浮上。最終的に移籍は成立しなかったが、退団の意志は固いとされている。
一方、エリクセンが加入した13年にレアルへ移籍したベイルは、その後CLを4回制覇するなど、数々のタイトル獲得に貢献してきた。しかし、怪我や問題行動が多く、クラブのサポーターやジネディーヌ・ジダン監督との関係悪化が報じられるなど、居場所を失いつつある。
トットナムはエリクセンの契約延長交渉が難航していることもあり、かつて在籍していたベイルの復帰を画策し始めたようだ。スペインメディア「エル・デスマルケ」によると、そのオファー内容は、エリクセン+現金2750万ポンド(約39億4000万円)というもの。トットナムはベイル獲得に向けて本腰を入れる方針のようだ。
ベイルには中国スーパーリーグ行きの噂も伝えられているが、古巣トットナムへの移籍は成立するのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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