元英国代表MF、リバプール優勝クラブW杯を軽視 「必死だったことはなかった」
スコールズ氏がクラブW杯に言及 「私がプレーしていた時は重要なものではなかった」
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドで元イングランド代表MFポール・スコールズ氏は、先日リバプールが優勝を果たしたFIFAクラブワールドカップ(W杯)について言及し、「勝つために必死だったことは決してなかった」とクラブW杯を軽視した発言を残している。スペイン紙「マルカ」が報じた。
ユルゲン・クロップ監督が率いるリバプールは今月、UEFAチャンピオンズリーグ王者としてカタールで開催されたクラブW杯に出場。決勝戦ではコパ・リベルタドーレスの覇者であるフラメンゴと対戦し、延長戦の末に1-0で勝利し、世界チャンピオンの称号を得ることになった。
そんななか、このクラブW杯を軽視する発言をしたのがスコールズ氏だ。英公共放送「BBC」のスポーツ番組のなかで「そこにいたら優勝したいが、自分たちが勝つために必死だったことは決してなかったね」と語り、クラブW杯に対する自身の見解を示した。
「もし誰かに『長年にわたってどのタイトルを勝ち取りましたか?』と聞かれたとしても、私はクラブW杯に言及するつもりはない。ただ、長い年月のなかでより重要になるかもしれないね。リバプールは楽しんでいたようだし、それに言及するようになるかもしれない。だけど、私がプレーしていた時はそれほど重要なものではなかったよ」
同じ番組に出演していた元ウェールズ代表MFロビー・サベージに「地元のバドミントンクラブでの優勝とユナイテッドでのクラブW杯優勝のどちらが大事か」と問われたスコールズ氏は、「バドミントン」と笑いながら答えたが、それほどまでにクラブW杯を重要と捉えていなかったようだ。
[ftp_del]
>>【PR】イングランド・プレミアリーグをDAZN(ダゾーン)で見よう!ネットでの視聴方法はこちら!
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)