C・ロナウドの“異次元の跳躍”に対抗!? マンUエースが豪快ヘッド「まだ及ばないけど…」
ラッシュフォードがニューカッスル戦で見事なジャンプからヘディング弾
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードがユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの宙に浮く“超人的ヘディング”に対抗心を燃やしている。
ラッシュフォードは現地時間26日に行われたプレミアリーグ第19節のニューカッスル戦(4-1)に先発出場。2-1とユナイテッド1点リードで迎えた前半41分、右サイドのDFアーロン・ワン=ビサカのクロスボールを頭で合わせてダメ押しのゴールを挙げた。
身長189センチのDFフェデリコ・フェルナンデスに競り勝つ抜群のジャンプ力を見せたラッシュフォード。持ち前の身体能力の高さを披露したが、試合後のツイッターには次のように投稿した。
「まだクリスティアーノ(・ロナウド)のジャンプのレベルには及ばないけど、努力しているよ」
ラッシュフォードはフェルナンデスに競り勝ってヘディングする瞬間の写真も合わせてツイート。1万件以上のリツイートと8万8000件以上の「いいね!」がつくなど反響を呼んでいる。
ラッシュフォードが比較に出しているのは、ユベントスのポルトガル代表FWロナウドが18日のセリエA第17節サンプドリア戦(2-1)で見せた超人的跳躍からのゴールだ。左サイドのDFアレックス・サンドロのクロスに対してファーサイドに走り込んだロナウドは、マークについた相手DFよりも先に飛び上がると、まるで宙に浮いているような滞空時間の長さで空中戦を制し、高い打点のヘディングシュートを叩き込んだ。英紙「デイリー・メール」は、滞空時間が1.5秒、最高到達点は2.56メートルだったと伝えられた。
上には上がいることを痛感しながらも、ロナウドの高さに挑もうと意気込みも見せるラッシュフォード。22歳の若きエースストライカーのさらなる“飛躍”に注目だ。