アザール、離脱を2月まで“延長”か 1月8日スーパー杯の復帰“見送り”とスペイン紙報道
11月末から足首の負傷により離脱中 クラブは復帰に慎重な構え
負傷により離脱中のレアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールの復帰がさらに遅れることになりそうだ。スペイン紙「マルカ」によれば、2月まで離脱する可能性もあり、年明けのスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)は欠場の見込みとなった。
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アザールは足首を負傷しており、11月26日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)パリ・サンジェルマン戦でのプレーを最後に、約1カ月間にわたり欠場が続いている。当初は来年1月8日行なわれるスーパーカップのバレンシア戦で復帰が見込まれていたが、遅れているという。
スーパーカップは今年度からサウジアラビア開催となり、前シーズンのコパ・デル・レイ優勝、準優勝クラブ(バレンシアとバルセロナ)と、その2チームを除いたリーグ戦上位2クラブ(レアル・マドリードとアトレチコ・マドリード)が出場する。レアルとしてはこのコンペティションの優先度は低く、アザールが負傷を再発させるリスクを避けるため、より慎重に起用する構えのようだ。復帰は1月下旬、あるいは2月までずれ込む可能性があるという。
ただし、記事では「イマジネーション(創造性)と相手DFのバランスを崩すという点で不足している」とアザールの不在がレアルに及ぼす影響の大きさを指摘。アザールが欠場した直近の6試合で8得点と停滞しているのに対し、それ以前にアザールがプレーした6試合での20得点が生まれていた。ベルギー代表MFがいるといないとでは別のチームになってしまっているようだ。
レアルはアザールの早期復帰が待っているが、リスクは犯せないというジレンマに陥っている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)