“奇跡の英雄”FW豊川雄太、C大阪へ完全移籍 オイペンが発表「ユウタに感謝します」
17年のシーズンオフにオイペンへ加入 “奇跡の残留”に貢献
ベルギー1部オイペンは現地時間26日、FW豊川雄太がJ1セレッソ大阪へ移籍することで合意したと公式サイトで発表した。同サイトでは「オイペンを離れて日本に戻ります。オイペンはC大阪と合意することにした」としている。
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熊本の強豪・大津高校から2013年に鹿島アントラーズに入団した豊川は、リオデジャネイロ五輪前の16年にファジアーノ岡山へ移籍。主力として活躍し、クラブ初のプレーオフ進出に貢献した。17年シーズン限りで退団し、冬にオイペンへ完全移籍。そして、加入直後の18年3月11日、最終節ロイヤル・ムスクロン戦で“奇跡”を起こす。
4点差以上で勝利しなければ2部へ降格するという崖っぷちの状況で、豊川は後半12分から出場。そのなかで、3得点1アシストという偉業をやってのけ、4-0で勝利したチームを逆転残留に導いた。指揮を執っていたクロード・マケレレ監督らからも「思いがけないヒーロー」と絶賛され、今回の移籍決定にクラブも感謝の言葉を述べている。
「2018年3月11日は忘れられません。豊川雄太は、ホームスタジアムでムスクロンを4-0で下し、3ゴールを決め、プロリーグでオイペンの降格危機を救う重要な役割を果たしました。ユウタに感謝します」
67試合17得点の活躍だった豊川に対して、クラブは賛辞を送った。次の移籍先はC大阪と発表されているが、J1でも“持っている男”としての飛躍が期待される。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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