J1発信力ナンバーワンは? 全18クラブのSNSフォロワーランキングを英専門社が発表
大分と仙台は三つのSNSアカウントで苦戦
そして、写真を主に用いる場面の多いインスタグラムで最もフォロワーが多いのがヴィッセル神戸で17万7123人。そして鹿島が12万5597人、浦和が8万8783人で続いた。総合では15位と苦戦したサガン鳥栖だが、インスタグラムは4万5140人のフォロワーで中位グループにランクインする健闘を見せた。
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神戸と鳥栖には元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタや同FWフェルナンド・トーレスといった、世界的な人気選手が所属ということもあり、日本語が分からなくても写真で伝わりやすいインスタグラムに海外からのフォロワーが流れたと考えられそうだ。
一方で総合的な苦戦が顕著になったのは、17位の大分トリニータ(合計7万7420人)と18位のベガルタ仙台(5万7713人)。三つのSNSアカウントすべてで下位となり、10万人に届かなかったのはこの2クラブのみだった。
もっとも、スペイン1部の2強であるバルセロナとレアル・マドリードはいずれも合計フォロワー数が2億人を超える。世界的なスター選手がいるうえに、クラブの人気も全世界に及ぶだけに当然の結果とも言えるが、世界のトップクラブは多言語でSNSを展開するのが常識になっている。Jリーグクラブもまた、戦略的に多言語展開をすることでの伸びしろは十分なはずで、Jリーグ全体としての発信力も高めていきたいところだ。