南野拓実、リバプール移籍の裏で熾烈な争奪戦 獲得に動いていた複数のクラブとは?
バイエルンも獲得に名乗りを上げ、ミランやセビージャなども注目するなかで移籍決定
日本代表MF南野拓実は来年1月1日から正式にイングランド・プレミアリーグの名門リバプールの一員になるが、その移籍は争奪戦の末に成り立っていたという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、獲得に名乗りを上げたクラブを報じている。
同メディアでは以前に、南野の獲得に水面下でイタリアの名門ACミランが動いており、今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)での大活躍によって注目を浴びて市場価値が高まったことが誤算だったと報じていた。一方で、その獲得に動いたのは獲得に成功したリバプール以外にも多くのクラブがあったとしている。
そこで挙げられた一つがスペインのセビージャだ。またオーストリアとは地理的にも近く、多くの移籍が過去にも成り立ってきたドイツからの注目はより大きなものだったとして、ライプツィヒ、ドルトムントに加えて王者バイエルン・ミュンヘンも獲得に動いていたと報じた。
ドイツの絶対王者バイエルンでは、過去に元日本代表FW宇佐美貴史(ガンバ大阪)が所属したことがあったが、レギュラークラスと言える状況ではなかった。しかし、現時点で南野の獲得に動いていたのは、戦力補強の一環だったのは間違いない。それだけ、ドイツにおいても南野の評価が高まっていたことの何よりの証明と言えるだろう。
最終的には昨季の欧州王者であり、今月にはクラブ世界一に輝いた名門の一員となることが決まった南野。プレミアリーグのピッチにおいて、他クラブからの高評価が間違いではなかったことを証明するプレーを期待したい。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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