シティMFデ・ブライネの父が息子について言及　「シティを愛しているんだ」

　ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの父、ヘルヴィッヒ・デ・ブライネ氏が、英メディアのインタビューでマンチェスター・シティの主力選手としてプレーする息子の活躍を誇らしげに語っている。英ラジオ局「talkSPORT」が報じた。

　28歳のデ・ブライネはチェルシーでこそ出番に恵まれなかったが、ドイツのヴォルフスブルクでの活躍を足がかりにトッププレイヤーへと成長。2016年にシティに加入し、中盤の要としてチームを牽引してきた。

　今や、あのペップ・グアルディオラ監督からも絶賛されるほどの選手となったが、父親のヘルヴィッヒ氏は「すべて、住んでいる場所も、クラブも、街も含めて、彼はマンチェスター・シティを愛しているんだ」とデ・ブライネにとってシティが理想のクラブであると語っている。実の息子がプレミアリーグ2連覇中の王者の中心選手であることに、親としても鼻が高いだろう。

「自分の息子が小さなことからの夢を叶えるのは素晴らしいこと。特に、イングランドは彼が昔から大好きだったコンペティションだ。ケビンはピッチの外ではおとなしいが、ピッチの中ではグループの先頭に立っている。彼がプロ選手としてプレーすることは分かっていたが、ここまで高いレベルでプレーする確信はなかったよ」

　ヘルヴィッヒ氏によれば、デ・ブライネは父の期待以上の選手へと成長していたようだ。シティ加入後にプレミアリーグ2回、FAカップ1回、リーグカップ3回と多くのタイトルを多く手にしているが、決して現状に満足することはないという。

「彼にとって、それで十分ということはない。彼は常により良くなることを望んでいる。キャリアを終えるまで、常に成長することを求めるだろう」

　選手として最も脂の乗る時期に差し掛かっているデ・ブライネ。今後のさらなる飛躍にも注目だ。

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