「新たな日本の戦術家」 元鹿島監督の“タイ進出”に海外注目「最大の功績として認知」
2016年のJリーグ最優秀監督・石井正忠氏がタイ1部クラブに就任
タイ1部サムットプラーカーン・シティは、23日に元鹿島アントラーズ監督の石井正忠氏が新指揮官に就任する発表した。衛生放送「FOXスポーツ」アジア版は、鹿島でリーグ戦、ルヴァンカップ、天皇杯を制した経験を持つ石井氏を「新たな日本人の戦術家」と取り上げ、その手腕に期待を寄せている。
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現役時代、主に鹿島でプレーした石井氏は2015年7月に鹿島の監督に就任。同年にルヴァンカップ、16年にはリーグ戦と天皇杯で優勝を果たした。またFIFAクラブワールドカップ(W杯)では決勝進出に導き、当時の欧州王者レアル・マドリードと延長戦にもつれる死闘(試合は2-4で敗戦)を演じた。
17年に成績不振で解任されたが、その後大宮での指揮を経て、今回サムットプラーカーン・シティに就任した。記事では、石井氏について「新たな日本の戦術家」と取り上げ、「52歳の石井は2015年から2017年の間、鹿島で過ごした時期が最大の功績として認知されている」と紹介している。
「2016年にJリーグ最優秀監督に選出され、鹿島を初のクラブW杯決勝へ導いた」
タイ代表は現在、西野朗監督が指揮を執っているが、新たな日本人指揮官がタイの舞台で采配を振るう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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