好調レアル・ソシエダが来季の久保獲得に名乗り? 現地メディア推奨「理想的な場所」
両クラブのペレス会長とアペリバイ会長の「堅い友情」も大きなポイントか
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は、7試合連続スタメン中とレギュラーとしての立場を固めつつある。今季は名門レアル・マドリードからのレンタルで、当然シーズン終了後の去就にも注目が集まるが、現地メディアは現在5位につけるレアル・ソシエダが期限付き移籍の受け入れを希望していると報じた。
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久保は今夏にレアルへ電撃移籍し、その後同じ1部マジョルカへの期限付き移籍を決断。開幕直後はベンチスタート主体だったが、現地11月10日のリーガ第13節ビジャレアル戦(3-1)で初ゴールを決めるなどスタメンに定着し、連続先発試合を現地時間12月21日のリーガ第18節セビージャ戦(0-2)で「7」に伸ばした。
リーグ戦15試合で1得点1アシスト。卓越したテクニックでチーム内でも存在感を示している久保だが、気になるのはレンタル期間が満了する今季終了後の去就だ。スペインメディア「Diario Madridista」は、「レアル・ソシエダは来季久保の加入を望んでいる」との見出しでレポートを展開している。
「レアル・マドリードは久保建英の将来について検討を続けている。レアル・ソシエダはレンタルの受け入れを望み、サン・サバスティアンで日本人が成長を続けることを歓迎する」
記事では、レアルとソシエダの良好な関係について言及。両クラブのフロレンティーノ・ペレス会長とホキン・アペリバイ会長には「堅い友情がある」と触れ、ソシエダが本拠を置くサン・セバスティアンが「タケの成長を続けるのに理想的な場所だと信じている」としている。
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