長谷部誠ら「全員を驚かせた」 衝撃落下の“ドライブ弾”に世界反響「夢のゴール」

フランクフルト戦でドライブシュートを決めたパーダーボルンMFアブドゥルハミド・サビリ【写真:Getty Images】
フランクフルト戦でドライブシュートを決めたパーダーボルンMFアブドゥルハミド・サビリ【写真:Getty Images】

長谷部や鎌田所属のフランクフルト戦、パーダーボルンMFサビリがスーパーゴール

 元日本代表MF長谷部誠と日本代表MF鎌田大地が所属するドイツ1部フランクフルトは、現地時間23日のブンデスリーガ第17節でパーダーボルンと対戦し、1-2と惜敗した。長谷部がフル出場し、鎌田が途中出場した一戦で衝撃のドライブシュートが決まり、海外メディアは「全員を驚かせた」「夢のゴール」と報じている。

 驚くべきゴールが生まれたのは、開始早々の9分だった。パーダーボルンが左サイドから崩しにかかるなか、ボールを受けた元U-21ドイツ代表MFアブドゥルハミド・サビリが魅せる。

 ドリブルを開始したサビリが左サイドから鋭いカットインで中央に切れ込むと、相手エリア手前から思い切り良く右足を振り抜く。約25メートルの位置から放たれた強烈なシュートは、長谷部ら最終ラインとGKの頭上を越えて急激に落下。ドライブシュートと呼ぶに相応しい驚愕の軌道を描き、ネットを揺らした。

 試合は前半41分にパーダーボルンの追加点が生まれた一方、フランクフルトは後半27分にFWバス・ドストがゴール。反撃ムードが漂うなかで後半31分に鎌田を投入したが、同点ゴールを奪えないまま1-2で敗れた。

 海外メディアはサビリが決めた驚愕のゴールに反応。海外サッカーサイト「BeSoccer」は「衝撃を与えた」と伝え、「彼の一撃は全員を驚かせた。GKは何もできず、それを受け入れなければならないほど素晴らしいゴールだった」と絶賛している。またドイツ誌「キッカー」が「サビリが夢のゴール」と報じれば、ポルトガル紙「A BOLA」も「サビリのミサイル」と称えた。

 長谷部や鎌田が出場した試合で生まれたゴールに、大きな注目が集まっているようだ。

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