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「間違いなく佐賀牛効果」 王者星稜を激励した日本代表FWも母校の4強進出にご満悦
鳥栖FW豊田が準々決勝の明徳義塾戦をスタンド観戦
選手権連覇に突き進む母校の好調と佐賀牛パワーにご満悦だった。5日の第94回全国高校サッカー選手権、駒沢陸上競技場で行われた星稜高校(石川)と明徳義塾高校(高知)の一戦は、前回王者の星稜が3-0で勝利した。
星稜のOBでサガン鳥栖の日本代表FW豊田陽平は、この試合をスタンドから見守った。今大会3試合目にして初めての観戦となったが、「星稜らしさが見えた。先制してからは躍動感が出ていたし、相手が1人少なくなったこともあるけど、2点目もすんなりと取ってくれましたね」と、前半で2点リードと数的優位に立った後輩たちの盤石な試合運びを称賛した。
大会前には、鳥栖の地元佐賀県の名産である佐賀牛を昨年に続き2年連続で後輩たちに贈った。「脂のあまり多くない部位を」との気遣いを込めて、高級ヒレ肉を惜しげもなく差し入れた。「生活している佐賀県ですし、一番の肉だと思っていますから」というブランド牛。チームは昨年の大晦日に決起集会として、先輩からの差し入れで力をつけた。
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