ファン・ペルシーが「最高のチームメイト」を選出 “最も才能があった”と認めた6人とは?
プレミアのレジェンドFWが選出、マンU時代の同僚がアーセナル時代を上回る
昨季限りで現役を引退した元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーが英公共放送「BBC」に出演して、最も才能のあったチームメイトを選出。同胞の元オランダ代表FWデニス・ベルカンプなど6人の名前を挙げたと、英紙「ザ・サン」が報じている。
ファン・ペルシーは2001-02シーズンからフェイエノールトでプロ選手としてのキャリアをスタートさせた。04年にアーセナルに移籍し、12年からはマンチェスター・ユナイテッドに所属。プレミアリーグで11年にわたって活躍し続け、280試合に出場して144得点53アシストという記録を残している。2015年にフェネルバフチェへ移籍。2018年にフェイエノールトに戻って、昨季限りで現役を引退している。
「BBC」に出演したファン・ペルシーがこれまでに最も才能のあったチームメイトを聞かれ、「1人に絞るのは難しい」と前置きしたうえで6人の名前を挙げている。
1人目には、アーセナルで同僚だった同胞のデニス・ベルカンプの名を挙げた。次もアーセナルで同僚だった選手で、元フランス代表FWティエリ・アンリを選んでいる。その後はユナイテッド時代の同僚で元ウェールズ代表MFライアン・ギグス、元イングランド代表MFポール・スコールズ、元イングランド代表FWウェイン・ルーニーの名を挙げた。最後もユナイテッドに所属していた選手で、元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイを挙げた。しかし、ファン・ペルシーとはクラブで同僚とはなっておらず、オランダ代表でのチームメイトとして選んだ形となっている。
8年間を過ごしたアーセナルよりも、在籍期間が3年と短かったユナイテッドから多くの選手を選出したファン・ペルシー。リーグタイトルを獲得したユナイテッド時代のほうが、より強い印象を残しているのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)