トッテナム、今冬“71億円DF”の補強を計画か モウリーニョが評価と英メディア報道

ウェストハムのDFイッサ・ディオプ(左)とトットナムのモウリーニョ監督【写真:Getty Images】
ウェストハムのDFイッサ・ディオプ(左)とトットナムのモウリーニョ監督【写真:Getty Images】

ウェストハムの22歳CBディオプに照準

 11月からイングランド・プレミアリーグのトットナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、就任後初の移籍期間となる今冬にセンターバックの補強を求めているという。そのなかでは5000万ポンド(約71億円)の補強計画があると、英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 モウリーニョ監督はトットナムの監督に就任すると、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージを2位で通過するなど、後半戦に望みをつなぐ状態で前半戦を終えようとしている。そのなかで冬の移籍市場では、中長期的な観点からもセンターバックを欲しているようだ。

 そこで上がっている具体的な名前が、ウェストハムのDFイッサ・ディオプだという。フランスで年代別代表に選ばれ続けてきたディオプは22歳と、まだまだ伸びしろも十分であり、長期的な計画から最終ラインを任せるに足る存在だと評価された。

 ウェストハムには2018年夏から所属し、前所属のトゥールーズには2200万ポンド(約31億円)を支払って獲得した選手であり、契約は3年半が残っている。そうした事情からも、2倍以上の移籍金が必要な情勢のようだ。

 トットナムはマウリシオ・ポチェッティーノ前監督の退任で、多くの選手に去就問題が浮上している。チームを“モウリーニョ色”に染めていく第一弾が、若きセンターバック獲得の動きなのかもしれない。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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