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リバプールOB、マネの“タックル被害”にレッドカード主張 「罰則なしは奇妙」
元英代表MFマーフィー氏がラフィーニャのファウルを主張「私は仰天している」
リバプールOBである元イングランド代表MFダニー・マーフィー氏が、FIFAクラブワールドカップ(W杯)決勝でのVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定を批判している。ノーファウルとなったが、リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネを背後から倒したフラメンゴDFラフィーニャのタックルは「明らかにレッドカード」と主張した。英紙「デイリー・メール」が報じている。
前半終了間際の際どいプレーだった。リバプールのマネがペナルティーエリアぎりぎりの位置でシュート体制に入ったところで、フラメンゴのDFラフィーニャは背後からのスライディングタックルで止めに入ると、マネはシュート後にバランスを崩して倒れた。
接触の有無はもちろん、ペナルティーエリアの外か中かも見極めるのが難しい場面、マネはバランスを崩して倒れて主審は即座にPK判定を下したが、VARでのフィールドオンレビューが行なわれた後に、ノーファウルと判断された。
このVAR判定に疑問符をつけているのがリバプールOBの解説者、マーフィー氏だ。
「タイトな判定だったが、私は仰天している。少なくともファウルはあった。ラフィーニャのタックルは故意的に見えた。マネのスパイクの底に接触した。あの場面で接触がなく、罰則なしというのは奇妙だ。明らかにレッドカードだった」
結果的には延長戦の末にリバプールが1-0で勝利を収めたとはいえ、タイトルの懸かった大一番での非常に際どい判定だっただけに、議論を呼ぶシーンとなったようだ。
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