バルサMFビダル、超絶“オーバーヘッド弾未遂”に反響 「決まっていたらベストゴール候補」
前半7分、メッシの浮き球パスに合わせてオーバーヘッド敢行も相手の好守で得点ならず
バルセロナのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは、現地時間21日のリーガ・エスパニョーラ第18節アラベス戦(4-1)で今季5点目を挙げてチームの勝利に貢献した。攻守で縦横無尽にピッチを駆け回る働きに称賛が集まる一方、リーガ日本語版公式ツイッターは“ゴラッソ未遂”のオーバーヘッドシュートに注目している。
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バルセロナはフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが先制点を決めると、前半終了間際にはウルグアイ代表FWルイス・スアレスのお膳立てからビダルがファーサイドのゴールネットに突き刺す豪快な右足シュートで追加点。後半、一時は1点差に詰め寄られるもメッシとスアレスがゴールを決め、2019年ラストゲームを勝利で飾った。
そのなかでリーガ日本語版公式ツイッターが注目したのは、1ゴールを決めたビダルの得点シーン以外のプレーだった。
試合開始直後の前半7分、アラベス陣内に攻め込んだバルセロナはメッシがゴール前へ浮き球のパスを供給。ビダルはゴールに背を向けながら右足でミートを試み、絶妙なオーバーヘッドシュートとなったが、ワンバウンドしたボールはアラベスGKフェルナンド・パチェコのファインセーブに遭い、惜しくもゴールはならなかった。投稿では、「決まっていたら今節ベストゴール候補」とメッセージを添えている。
スペイン紙「スポルト」は、この日のビダルを「止まらない、休まない。一時停止モードには決してならない」と称賛。退団も噂されるダイナモは、2020年もバルセロナのユニフォームを着ることになるのだろうか。