神戸イニエスタ、天皇杯決勝進出で“ロッカー室歓喜ショット”公開 「偉大なチームだ!」
準決勝で清水に3-1と勝利、1月1日の元日決勝で鹿島と対戦へ
天皇杯準決勝の2試合が21日に行われ、ヴィッセル神戸は清水エスパルスに3-1と勝利して決勝進出を決めた。先制点を決める活躍を見せた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが自身のインスタグラムを更新し、ロッカー室での歓喜ショットを公開。「偉大なチームだ!」と興奮気味に綴っている。
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神戸は右足親指骨折でリーグ戦最終盤を欠場したイニエスタがスタメンで戦列復帰。すると前半13分、DF西大伍からの横パスを受けたイニエスタは、ペナルティーエリア外右から迷わず左足を振り抜き、グラウンダーの一撃を突き刺した。
前半32分には神戸FW田中順也が追加点を奪った一方、直後の同38分には清水MFジュニオール・ドゥトラに被弾。2-1で前半を折り返したなか、後半24分にイニエスタのパスを受けたFW古橋亨梧がカットインからゴールを奪い、神戸が3-1で勝利した。来年1月1日に新国立競技場で行われる決勝で鹿島アントラーズと対戦する。
チームの初タイトル獲得に向けて存在感を放ったイニエスタは、同日夜に自身のインスタグラムを更新。「偉大なチームだ! 我々はグランドフィナーレに向かっている。クラブ、ファン、チームメイトにとても満足している」と綴った。
さらに4枚の写真を投稿し、試合中のドリブルシーンから、試合後にロッカー室で撮影した歓喜ショットなどを公開。イニエスタも中央付近でMFセルジ・サンペール、GK飯倉大樹の間に立って笑顔を見せた。
海外ファンからも「ワオ!」「頑張って」「素晴らしい」など温かいコメントが届いている。タイトル獲得まであと1勝――名手イニエスタが新国立競技場で存在感を放つだろうか。