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中島同僚FW、衝撃“延髄斬り”で相手選手を「KO」 海外騒然「残忍」「おぞましい」
ジャンピングボレーを狙ったゼ・ルイスのキックがサンタクララMFネネの後頭部直撃
ポルトガル1部ポルトは、現地時間19日に行われたポルトガルカップ5回戦のサンタクララ戦に1-0で勝利した。日本代表MF中島翔哉が移籍後初ゴールで決勝点を奪ったなか、試合中に相手選手の後頭部をヒットした危険な“延髄斬り”が波紋を呼んでいる。
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豪雨による影響でピッチに水たまりが生じる劣悪な環境下で行われた一戦は、0-0で迎えた前半29分、トップ下で先発した中島がスコアを動かした。メキシコ代表FWヘスス・コロナが右サイドから上げたクロスに対し、中島が全身泥まみれになりながら体で押し込み、この試合の決勝ゴールを奪った。
一方で、話題を呼んでいるのが前半21分のプレーだ。敵陣でFKを得たポルトはブラジル人MFオタービオがゴール前にボールを供給すると、競り合いでゴール前に浮き球のボールが飛び、カーボヴェルデ代表FWゼ・ルイスがジャンプして右足ボレーを敢行。しかし、このキックが目の前にいたサンタクララMFネネの後頭部を直撃。プロレスの“延髄斬り”のような一撃が決まり、ネネはピッチに倒れて動けず。担架で運び出されて交代を余儀なくされ、ゼ・ルイスにはイエローカードが提示された。
ペルーメディア「depor.com」は、「残忍な空中キックで『KO』」と見出しを打ち、「彼(ゼ・ルイス)は相手を眠らせた」とレポート。ポルトガル紙「レコルド」も「おぞましい:ゼ・ルイスがアクロバティックキックをネネの頭にヒット」と動画付きでその衝撃を伝えていた。