名門フィオレンティーナ、モンテッラ監督の解任発表 かつて本田圭佑を指導した経験も
昨季4月に就任、今季はリーグ戦17試合を終えて勝ち点17と低迷
イタリア・セリエAの名門フィオレンティーナが21日、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督を解任したことを正式発表した。
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フィオレンティーナは今季からオーナーが変わり、イタリア系の米国実業家ロッコ・コンミッソ氏が就任。国内の強豪クラブへの流出が確実視されていたイタリア代表FWフェデリコ・キエーザの慰留に成功するなど、新体制を印象付けるシーズンになっていた。
その一方、昨季終盤の今年4月に途中就任し、続投なったモンテッラ監督のチームは成績が伸び悩んだ。リーグ17試合を終えて勝ち点17と、期待されたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権の4位以内からはほど遠い成績となり、リーグ戦は11月以降で2分5敗と低迷。ついに判断が下されることになった。
後任について、イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、6カ月契約で来季へのつなぎを受け入れられる存在として、ジュゼッペ・イアキーニ氏やルイジ・ディビアッジョ氏の名前を挙げている。また、このタイミングで来季以降も見据えるならチェーザレ・プランデッリ氏の可能性もあるとした。
来季以降に関しては、先日アーセナルの監督を解任されたウナイ・エメリ氏や昨季までインテルを率いたルチアーノ・スパレッティ氏の名前も挙がっている。
現役時代には元日本代表MF中田英寿とともにローマのリーグ優勝に貢献し、監督としてはACミランで元日本代表FW本田圭佑(フィテッセ)を指導したことからも、日本のサッカーファンにも知られた名前のモンテッラ氏だが、花の都フィレンツェでの監督キャリアは苦しいものに終わってしまった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)