セリエA前半戦ベスト11を発表 長友所属の首位インテルから最多5人選出
伊メディアが投票で決定 序盤戦に躓いたユーベは選出ゼロに
欧州では2015-16シーズンの折り返し地点を迎えようとしている。イタリア・セリエAは、日本代表DF長友佑都が所属するインテルが首位に立ち2016年を迎えた。ナポリやフィオレンティーナが躍進する一方で、ユベントスやミランは開幕から苦戦。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」では、12月20日の2015年最終戦終了後から、前半戦ベストイレブンのユーザー投票を実施。同サイトが数人の選手をノミネートし、その中から投票によって選出。その結果が発表されている。
4-2-3-1システムが基本とされた中で、GKはサミル・ハンダノビッチ(インテル)が33%の票を集めて選出された。また、ミランで16歳にしてデビューを果たしたジャンルイジ・ドンナルンマが29%で続き、以下ナポリのホセ・マヌエル・レイナ、ユベントスのジャンルイジ・ブッフォンが続いた。
ディフェンスラインは、右からエルセイド・ヒサイ(ナポリ)、ミランダ(インテル)、ジェイソン・ムリージョ(インテル)、マルコス・アロンソ(フィオレンティーナ)の4人が選ばれた。右ではローマのアレッサンドロ・フロレンツィ、左はパトリス・エブラ(ユベントス)が次点となった。また、センターバックはミランのアレッシオ・ロマニョーリなどもノミネートされたが、インテルの2人が圧倒的な票を獲得している。
ダブルボランチは、マルセロ・ブロゾビッチ(インテル)と、ボルハ・バレロ(フィオレンティーナ)の2人になった。ユベントスのポール・ポグバは今季序盤の不安定なパフォーマンスが響いてか、次点の評価に。その3人と他の選手では、大きな差が開いていた。
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