「1日に24時間働き…」 ユナイテッドMFが「サッカー狂人」と絶賛する監督は?
セルビア代表MFマティッチ、新天地候補に挙がるインテルのコンテ監督について言及
冬の移籍市場でイタリア・セリエAの強豪インテルへ移籍する可能性があると言われているマンチェスター・ユナイテッドのセルビア代表MFネマニャ・マティッチが、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」のインタビュー動画に登場。インテルのアントニオ・コンテ監督について「サッカー狂人の1人」と語った。
マティッチはユナイテッドを現トットナム監督のジョゼ・モウリーニョ氏が率いていた時期は重用されたが、現在のオーレ・グンナー・スールシャール監督の下では満足な出場機会を得られていない。中盤の選手層に不安を抱え、コンテ監督に補強をリクエストされているインテルが冬の移籍市場で獲得する可能性があると言われてきた。そのマティッチはインタビューでセリエAについて「プレミアリーグは僕の人生で常に興味深いものだったけど、子供の頃はセリエAもまた同様に興味を持ってきた」と振り返っている。
そのうえで、話題はインテルのコンテ監督に移った。移籍が実現すれば自身の監督になる存在だが、マティッチは「間違いなく彼はサッカー狂人の1人だ。1日に24時間働き、特に選手たちを分析して向上させようとする。戦術面でも世界トップクラスの1人であり、フィジカル的には95分間も走れるように持っていく。1人のプロとしても世界で最高峰であり、インテルでも素晴らしい功績を残すだろうね」と絶賛している。
インテルは現時点でユベントスと並んでセリエAの優勝を激しく争うシーズンを送っている。後半戦で課題になりそうな選手層の部分においても、マティッチの加入によって解決される側面も多い。果たしてマティッチは、「サッカー狂人」と呼ぶコンテ監督の下で次のキャリアを過ごすことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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