南野は「殿堂入り」 リバプールで飛躍遂げた“ワールドクラス4人”と並ぶ1枚を海外投稿
スアレス、スターリッジ、コウチーニョ、ファン・ダイク、南野…1月にリバプール加入を果たしたトッププレーヤーたち
リバプールは現地時間19日、ザルツブルクの日本代表MF南野拓実と契約合意に達したことを正式に発表した。米メディアは「1月加入の殿堂入り」と文章を添え、これまで冬の移籍市場でリバプールに加入しワールドクラスへと飛躍を遂げた名だたる選手たちと南野を並べる画像を投稿している。
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南野がリバプールを驚かせたのはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第2節での対戦(3-4)だった。要塞アンフィールドで豪快なボレー弾を叩き込み、1ゴール1アシストの大活躍を披露。リターンマッチとなった第6節(0-2)でも、縦横無尽な走りで決定機を演出するなど、リバプール守備陣を苦しめていた。
この活躍を機に、英国内ではリバプールが移籍金設定額の725万ポンド(約10億4000万円)を支払って南野の獲得に乗り出すニュースが一斉に飛び交っていたが、ついにクラブ公式サイトで南野の来年1月1日付での加入が正式に発表されることになった。公式SNSでは、南野が契約書にサインを交わす様子や、背番号18のユニフォームに袖を通す姿が投稿されている。
米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」サッカー版は公式ツイッターで「南野が1月加入の殿堂入り」と文章を添え、これまで1月にリバプールへと加入し、ワールドクラスへと飛躍を遂げた選手たちと加えられる形で1枚の画像を投稿している。
そこには南野の他に、2011年1月に2270万ポンド(現在のレートで約31億3000万円)で加入したウルグアイ代表FWルイス・スアレス(現バルセロナ)、2013年1月に1200万ポンド(約17億円)で加入した元イングランド代表FWダニエル・スターリッジ(トラブゾンスポル)、同年に850万ポンド(約12億1000万円)で加入したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、そして昨年1月に7500万ポンド(約106億6000万円)で加入したオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが掲載されていた。
リバプールはこれまで冬の移籍市場で“当たり”を引く傾向が強く、1月に加入した歴代の選手たちもクラブをけん引する存在となったことから、南野に寄せられる期待も自然と膨らみそうだ。