マンUが今夏ネイマール獲得に再び動く? 史上最高の移籍金247億円を準備か

バルサと今季中に契約延長しない場合に再アタックと仏紙が報じる

 マンチェスター・ユナイテッドが今夏の移籍市場で、バルセロナのブラジル代表FWネイマールを1億9000万ユーロ(約247億円)というフットボール史上最高額となる移籍金で獲得する可能性が浮上した。フランス地元紙「ル・10・スポート」が報じている。

 現在、ネイマールはバルセロナと契約延長交渉を進めている。ネイマールは「今、契約延長について話し合っている。いつサインするか分からないが、自分は落ち着いている。ここは二番目の家なんだ。ここにいることが夢」と語ったというが、今季の公式戦で8試合連続勝利なしなど不振にあえぐ”赤い悪魔”が、2度目のアタックを仕掛ける準備を進めているという。

 昨夏の移籍市場でユナイテッドはネイマール獲得に動いたが、バルサ側の拒否により撤退を余儀なくされていた。もし、今季中に契約延長が実現しなければ、ユナイテッドは”ブラジルの魔法使い”の獲得に必要な違約金247億円を、バルサ側に提示する可能性が浮上しているという。

 ルイス・ファン・ハール監督は就任2年目で460億円の補強費を費やし、ビッグネームを次々に獲得してきた。フットボール史上最高額の247億円補強によって、今夏”赤い悪魔”が、またしても移籍市場を震撼させるかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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