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ポルト中島、“洪水の中の初ゴール”に海外称賛 「サッカーが別のスポーツと化したが…」
中島が豪雨による劣悪なピッチ状況で移籍後初ゴールを記録「背番号10の責務を果たした」
ポルトの日本代表MF中島翔哉は現地時間19日、ポルトガル杯5回戦のサンタ・クララ戦に先発出場し、決勝ゴールを奪う活躍で1-0の勝利に貢献した。待望の移籍後初ゴールに海外メディアは「中島が洪水の中で解決策を見出した」と、豪雨による劣悪なピッチ状況で結果を出したことに称賛の言葉を送っている。
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試合は豪雨による影響でピッチに水たまりが生じる劣悪な環境下で行われることになり、両チームともに思うような攻めが見せられない展開が続いたが、0-0で迎えた前半29分、右サイドからのグラウンダーのクロスに対し、中島が全身泥まみれになりながら体で押し込み、この試合の決勝ゴールを奪った。
中島の待望の移籍後初ゴールに、海外メディアも反応。スペイン紙「マルカ」は「キラーパスに飛び込んだ日本人は、太ももでネットへと押し込み、この日唯一のゴールを生み出した」と取り上げると、ポルトガル紙「ゼロゼロ」は「中島が背番号10の責務を果たした」と称賛の言葉を送っている。
また、ポルトガルメディア「Correio da Manha」は「中島が洪水の中で解決策を見出した」と見出しを打ち、土砂降りにより「サッカーが別のスポーツと化したが、ポルトのサポーターには笑顔を届けた」と厳しい状況下での試合を強いられたなかでの貴重な勝利であったことを強調している。
今夏に名門ポルトへ加入してから出番を勝ち取り切れず、難しい時期を過ごしていた中島だが、ようやく目に見える形の結果を手にし、正真正銘のスタートを切った。
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