監督交代の低迷アーセナルに“混乱”勃発 オーバメヤンが今冬での退団を“切望”か
英紙「デイリー・ミラー」が主力の去就を報じる
監督交代に揺れるアーセナルにさらなる激震だ。昨季のプレミアリーグ得点王、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが今冬の移籍市場での退団を切望していると英紙「デイリー・ミラー」が報じた。同選手はクラブでの現状に不満を感じているという。
今季のアーセナルは序盤戦で大きく出遅れ、17節を終えた時点で10位に低迷。先月、就任2年目のウナイ・エメリ前監督を解任した。次期監督の人選には注目が集まっていたが、アシスタントコーチのフレドリック・ユングベリ氏による暫定指揮を経て、クラブOBのミケル・アルテタ氏の新監督就任が現実味を帯びている。
しかし、アーセナルが解決すべき問題は他にも山積しているようだ。とりわけ注目されているのは契約が残り1年半となったエースFWオーバメヤンの処遇だ。スイス代表MFグラニト・ジャカに変わって新キャプテンに任命されたガボン代表FWだが、クラブでの現状には満足しておらず、今では退団を熱望しているという。
3年契約で就任に向けて合意に達しているというアルテタ氏だが、いきなり大きな課題と直面することになりそうだ。記事では「彼(アルテタ)の最初の仕事は、オーバメヤンやアレクサンドル・ラカゼット、グラニト・ジャカなどのクラブのビッグネームたちを説得すること」と記されている。
チーム最大の得点源であるオーバメヤンを失うことになれば、クラブにとっては大きな打撃となることは間違いない。古巣復帰に近づくアルテタ氏だが、指揮官としては荒波の中での船出となりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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