元英代表FWジェイ、“リバプール南野”誕生に持論 「イニエスタやトーレス、ビジャに聞いて」
Jリーグのレベルを世界に訴える 「いかに素晴らしいかをみんな理解していない」
ザルツブルクに所属する日本代表MF南野拓実は19日、来年1月から欧州王者のリバプールへの移籍が決定し、正式に発表された。北海道コンサドーレ札幌でプレーする元イングランド代表FWジェイは新たな日本人プレミアリーガーの誕生に対し、即座に反応している。
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南野は2015年1月にセレッソ大阪からオーストリア1部ザルツブルクに移籍。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)などハイレベルでの戦いを通じて大きく成長を遂げ、森保一監督の下では日本代表のレギュラーにも定着している。
今季CLのグループステージ第2節ではホームのリバプールに1ゴール1アシストを決め、その活躍が移籍の決め手になったとも言われている。目下プレミアリーグで首位を走る“レッズ”では初の日本人選手となる。
南野の移籍決定の知らせを受け、日本代表MF香川真司(サラゴサ)ら多くの同胞選手が祝福メッセージを送るなか、札幌の元イングランド代表FWジェイも英語でツイッターを更新。リバプール公式アカウントの投稿を引用する形で次のようにコメントしている。
「また新たに上質な日本人プレイヤー! Jリーグがいかに素晴らしいかをみんな理解していない…私のことが信じられないのなら、イニエスタやトーレス、ビジャに聞いてみて」
ジェイは南野を絶賛し、リバプール移籍が実現したことがそのまま日本のサッカーレベルの高さを証明してると主張。ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタや同FWダビド・ビジャ、サガン鳥栖で引退した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスといった選手が所属していたことがその証明になると考えているようだ。
新たな挑戦を始める南野。日本人選手として、ジェイが期待するようなプレーを見せてくれるか、楽しみだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)