リバプールが南野との契約合意を発表、香川が公式SNSですぐさまメッセージ

　リバプールは現地時間19日、ザルツブルクの日本代表MF南野拓実と契約合意に達したことを正式に発表した。かつて所属したセレッソ大阪の先輩であり、日本代表で共闘もしているMF香川真司（サラゴサ）が自身の公式ツイッターを更新して激熱エールを送っている。

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　南野は今季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第2節リバプール戦（3-4）で1ゴール1アシストと活躍。リターンマッチとなった第6節（0-2）でも存在感を放ち、リバプール守備陣を苦しめた。

　リバプールが移籍金725万ポンド（約10億4000万円）を支払って南野の獲得に乗り出すと報じられていたなか、19日にクラブが契約合意を発表。来年1月1日付での正式加入が発表された。

　日本サッカー界に届いた朗報に反応した1人が香川だ。現在リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督がドルトムントで指揮を執っていた当時、有望株としてC大阪から加入した香川は瞬く間に台頭。主軸としてフル稼働し、ブンデスリーガ連覇やDFBポカールとの二冠獲得に貢献した。

　クロップ監督をよく知る香川だからこそ、南野のリバプール移籍を手放しで喜んでいる。香川は自身の公式ツイッターを更新し、「おめでとう！」と祝福。「最高な挑戦が始まるな！　世界最高の監督の元で自分信じて頑張れ！　俺も頑張るぞ！」と記し、切磋琢磨を望むメッセージを届けている。

　クロップ監督の元でその名を轟かせた香川と同様、南野も飛躍的な成長を遂げてワールドクラスのプレーヤーに肩を並べるのか。24歳アタッカーの未来に大きな期待が寄せられている。

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