「最低な空手キック」 ドイツ人GKの衝撃的な一発退場に海外衝撃「完全にクレイジー!」
シャルケGKが相手MFへのフライングキックで退場処分
ドイツ1部シャルケは、16日のブンデスリーガ第16節でフランクフルトに1-0と勝利した一方、シャルケGKが後半22分に相手選手の胸部にフライングタックルを食らわせて一発退場となり、海外メディアは「最低な“空手キック”」「完全にクレイジー!」と驚きの声を上げている。
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スコアが動いたのは後半8分だった。シャルケのベルギー代表FWベニト・ラマンが先制点を叩き込み、ホームチームがリードを奪う。さらに追加点を狙うなかで衝撃のプレーが生まれた。
後半22分、フランクフルトのセルビア代表MFミヤト・ガチノヴィッチが抜け出してチャンスを迎えたなか、シャルケGKアレクサンダー・ニューベルが対応。しかし、この場面で勢い余ったGKニューベルがガチノヴィッチと衝突する形となった。左足を伸ばしていたニューベルのスパイク裏がガチノヴィッチの胸部を直撃。この危険プレーでニューベルは一発退場となり、会場は騒然とした空気に包まれた。
倒れ込んだガチノヴィッチは直後の後半25分に交代。数的不利となったシャルケだが、そのまま逃げ切っている。衝突の瞬間を捉えた写真が拡散されており、海外メディアが一斉に反応した。
英メディア「スポーツ・バイブル」は、「シャルケGKアレクサンダー・ニューベルが、最低な“空手キック”チャレンジで一発退場」と報道。守護神の驚愕プレーに関して「胸に破壊的なキックをお見舞いした」と伝えている。また米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式ツイッターも、決定的瞬間の1枚を公開すると「完全にクレイジー!」と断罪した。
退場した守護神はすぐさま謝罪した模様で、ガチノヴィッチは自身のSNSで「すぐに謝罪してくれてありがとう」と報告。2人の間では、すでに和解したようだ。