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長友佑都、逆転呼び込む“絶妙トラップ→豪快弾”にファン歓喜 「サムライが弾丸放った」
トルコ杯5回戦で今季公式戦2ゴール目、2戦合計4-2と逆転勝利に貢献
トルコ1部ガラタサライに所属する日本代表DF長友佑都は、現地時間17日に行われた国内カップ5回戦トゥズラスポルとの第2戦に先発出場し、前半10分に豪快な先制ゴールを決めて4-0の勝利に貢献した。長友は試合後、自身の公式インスタグラムを更新。「ゴールは気持ちいいね!」と、今季の公式戦2得点目となった一撃を振り返っている。
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昨季の同大会王者であるガラタサライは、3部所属のトゥズラスポルを相手にホームでの第1戦で0-2と敗戦。苦しい状況のなか、アウェーに乗り込んだチームを奮い立たせたのが長友だった。
前半10分、ガラタサライは高い位置で相手のクリアボールを拾うと、右サイドで細かくつなぎながら中央へクロス。ペナルティーエリア左で受けたトルコ代表DFオメル・バイラムが、ワントラップから左足を振り抜くと、シュートは相手に当たってはね返り、フリーになっていた長友の足もとへ。このチャンスで長友は絶妙なトラップを見せると、素早く右足を一閃。豪快なシュートがゴール右に突き刺さった。得点直後、長友はまだ2戦合計で1点を追う状況だったため歓喜を爆発させず、すぐに自陣へと小走りに戻り、手を叩いてチームメイトを鼓舞していた。
この長友の一撃がチームを重圧から解き放ったのか、前半のうちに3-0とすると、後半アディショナルタイムにも1点を加え、2戦合計4-2と逆転勝利を収めた。
長友にとっては、1日に行われたトルコ1部リーグ第13節トラブゾンスポル戦(1-1)以来の今季公式戦2ゴール目。試合後には自身の公式インスタグラムにシュートを放った瞬間の写真を投稿し、「ゴールは気持ちいいね!」と綴ると、コメント欄では多くの現地ファンも反応し、「ライオン」「サムライが弾丸を放った」「キング」「大空翼」「ラストサムライ」といった称賛の声が上がっていた。
先日にはクラブが1月の移籍市場での放出を検討と報じられるなど、その去就が注目される長友だが、12月に入って2ゴールとその存在価値をアピールしている。