なでしこジャパン、E-1選手権4大会ぶり優勝! MF籾木の決勝PKで因縁の韓国を撃破
0-0の展開が続くなか、後半41分に獲得したPKを籾木が決めて1-0で勝利
なでしこジャパン(日本女子代表)は17日、韓国・釜山で開催中のE-1選手権最終戦で韓国と対戦。試合終了間際にMF籾木結花がPKを決めて1-0で勝利し、全勝優勝を決めた。
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日本は韓国戦を前に主力のMF長谷川唯とFW岩渕真奈が負傷離脱。第2戦の中国戦からはスタメンを4人変更。ここまで2連勝の日本は、引き分け以上で4大会ぶりの優勝を決められる状況で試合をスタートした。
序盤からボール保持率を高めた日本は、左サイドバック起用になったDF遠藤純が左サイドから積極的な突破を見せて際どいアーリークロスを入れるなど、両サイドからの攻撃を主体にした。また、ペナルティーエリアのすぐ外からFW田中美南やFW池尻茉由がミドルシュートを狙うも枠を捉えられなかった。
大きなピンチこそなかったものの、相手ペナルティーエリア内を攻略しきれなかった感のある前半になった。前半43分には細かいパス交換でようやくペナルティーエリア内でMF中島依美がフリーでシュートを放つ場面を作ったものの、ボールは大きくクロスバーを越えて0-0のままハーフタイムを迎えた。
日本の高倉麻子監督は後半から池尻に代えてFW小林里歌子を投入。前半よりもオープンになった試合は双方ともにゴール近くまで進出する場面ができ始めたが、決定機を作り出すには至らない。じりじりとした展開のなか、日本は同24分には田中に代えてFW上野真実を投入した。
そうしたなかで後半41分、敵陣でボールを奪い取った日本はMF籾木がペナルティーエリア内からシュートを放つと、これを相手DFシム・ソヨンがハンドの反則。土壇場で得たPKを籾木が自らゴール右に決めて、これが決勝点。日本は1-0の勝利で4大会ぶり3回目の優勝を決めた。18日には男女ダブル優勝をかけて男子代表が韓国との最終戦に臨む。
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(FOOTBALL ZONE編集部)