元韓国代表パク・チソン、古巣ユナイテッドの今冬補強を示唆 「何人かの新戦力が来る」
古巣のアンバサダーを務めるパク・チソン氏、古巣の補強について言及
マンチェスター・ユナイテッドのアンバサダーを務める元韓国代表MFのパク・チソン氏は、古巣の今季プレミアリーグタイトル獲得をまだ諦めていないようだ。注目される冬の移籍市場で選手を補強する可能性を示唆していると、英紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が報じた。
ユナイテッドは今季プレミアリーグ17節終了時点で勝点25の6位。首位リバプールとは勝点24差と大きく水をあけられている。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権内の4位チェルシーとの差は4ポイントで、トップ4入りが現実的な目標となっている状況だ。
そして、欧州カップ戦ではUEFAヨーロッパリーグ(EL)でベスト32へと進出。2016-17シーズン以来2度目の優勝に順調に勝ち進んでいる。決勝トーナメント1回戦ではベルギーのクラブ・ブルージュとの対戦が決まった。
組み合わせ抽選会に出席したクラブアンバサダーのパク・チソン氏は衛星放送局「BTスポーツ」の取材で、ユナイテッドはリーグとELのどちらに重きを置いているのかを問われると、「まだどちらにも可能性がある。どちらか一つのコンペティションに集中することはない」と語った。そして、結果を出すためにも冬の移籍市場で選手補強の可能性があることをほのめかしている。
「1月の移籍市場次第だろう。監督が何を望んでいるのか、クラブに何ができるのか次第だ。何人かの新戦力が来るだろう。何人獲得するかは問題ではない。より重要なのはどのようにチームを向上させられるかだ」
ユナイテッドでは特に攻撃陣の補強の噂が過熱している。オーストリアのレッドブル・ザルツブルクでゴールを量産中のノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランドの名前が挙がるなど、大型補強の可能性も浮上している。後半戦の巻き返しを狙うユナイテッド。パク・チソン氏の言う通り、1月の移籍市場でキーとなる選手迎え入れることができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)