バイエルンMFコウチーニョ、移籍後初ハットトリックを同僚称賛「彼を獲得しなければ…」
レバンドフスキやD・アラバが称賛「彼のようなタイプの選手を必要としていた」
ドイツ王者バイエルンのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、現地時間14日に行われたブンデスリーガ第15節ブレーメン戦(6-1)で移籍後初のハットトリックを含む3得点2アシストの活躍を見せた。一緒にプレーする同僚からも称賛が寄せられてる。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
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コウチーニョは今夏、バルセロナからバイエルンへ期限付き移籍で加入。初のブンデス挑戦で生き生きとしたプレーを披露している。
本拠地アリアンツ・アレーナでのブレーメン戦では前半45分にドイツ代表MFセルジュ・ニャブリのアシストから先制点をマークすると、2-1で迎えた後半18分にはトラップから鮮やかなループシュートで2点目。そして、同33分には得意とする左斜め45度の位置からのカーブをかけたミドルシュートを叩き込んでハットトリックを達成した。その他にも、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとドイツ代表FWトーマス・ミュラーのゴールもアシストするなど大活躍だった。
ブンデスリーガ公式が選ぶ今節の最優秀選手「マン・オブ・ザ・マッチデイ」に選出されたコウチーニョに対して、チームメイトも称賛を送っている。オーストリア代表DFダビド・アラバは「今日のゲームを見ていたら、我々は彼を獲得しなければならないね。そうだろう?」と言及。期限付き移籍中のコウチーニョを完全移籍で獲得すべきと主張した。
コウチーニョのアシストを受けてゴールを決めたレバンドフスキも、「我々は彼のようなタイプの選手を必要としていた。彼が見せたプレーに非常に満足している」とチームに欠かせない選手だと称えた。
バルセロナでは本領発揮に至らないままバイエルンへと活躍の場を移したコウチーニョ。新天地では同僚からも信頼を得ている。水を得た魚のごとく躍動するドイツにこのまま残ることになるのだろうか。