韓国代表、監督の日本との“条件格差”発言に母国皮肉 「言い訳はしない、という言い訳」
E-1選手権の優勝を懸けた日韓対決 ベント監督が“牽制”「大きな影響を与える」
日本代表は現地時間18日、E-1選手権最終戦で韓国代表と対戦する。韓国メディアは同国を率いるパウロ・ベント監督の日程面の指摘に対し、「休息が日本より短いことを言い訳にしない、という言い訳」との見出しで取り上げている。
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今大会を国内組のみのメンバーで臨んでいる日本は、初戦の中国戦を2-1、第2戦の香港戦を5-0で勝利し、2連勝を飾った。また、韓国も連勝を収めており、最終戦となる日韓対決は優勝決定戦に位置付けられる。
韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スポータルコリア」は「ベント監督の、休息が日本より短いことを言い訳にしない、という言い訳」と見出しを打ち、中国戦を終えた直後のベント監督のコメントを紹介している。
「日本は10日、14日、18日。4日の間隔で試合をしている。我々は日本戦を3日休んで臨む。一方、日本は4日も休むことができる。個人的には、シーズン終了後の状況で、この1日の差は非常に大きな影響を与えると考えている。だが、準備ができないと言い訳するつもりはない。優勝に向けて準備するだけだ」
ベント監督は条件の差を言い訳にしない姿勢を示したものの、記事では「チームには時間が足りないと声を高めた」と、日本戦に向けた“言い訳”を強調したと指摘した。両チームともにベストメンバーを揃えているわけではないが、長きにわたりライバル関係を築いてきたことから、勝敗に対して過剰な意識を抱いているのかもしれない。
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