移籍後初2ゴールのバルサB安部、1トップへの順応に自信 「楽しめています」
日本であまりやってこなかったセンターFWも「考えずに動けるようになった」と手応え
スペイン3部リーグ第17節のラ・ヌシア戦で、バルセロナBの日本代表MF安部裕葵が輝きを放った。0-1で迎えた前半38分に右足で同点ゴールを決めると、後半8分には左足で逆転ゴールをネットに突き刺し、チームを3-1の逆転勝利に導いた。
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エスタディ・ヨハン・クライフで行われるバルサBの試合後は、クラブが指名した選手のみがミックスゾーンに姿を現す。ラ・ヌシア戦で移籍後初となる2得点を挙げた安部は、メディアの前に姿を現し、通訳を挟んで現地メディアからも取材を受けた。
試合について安部は、「先制点を取られてしまいましたが、早い時間帯に追いつくことができました。後半に入って逆転もできたので良かったと思います」と振り返った。
現在、安部は4-3-3のシステムのなかで、センターFWの役割を与えられている。日本では「あまりやってきませんでした」というポジションだが、順応できている感触はしっかり掴めているようだ。
「このチームに入って、だいぶ(センターFWでプレーする)回数も増えてきて、自分のなかで考えずに動けるようになりました。動きもスムーズだと思いますし、味方のスペースを空けること、周りを見ることが得意なので。そういうものを求められていると思いますし、そういった意味での1トップも自分のなかで楽しめています」