ミラン英雄マルディーニ、イブラヒモビッチ獲得話に言及 「間違いなくオプション」
イブラヒモビッチを選択肢の一つにする一方、ユーベFWマンジュキッチも獲得候補に
セリエAの名門ACミランで強化部門の責任者を務める元イタリア代表パオロ・マルディーニ氏が、イタリア衛星放送局「スカイ・スポーツ」に対し、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ獲得について語った。
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イブラヒモビッチは現所属の米MLS(メジャーリーグサッカー)のLAギャラクシーとの契約が今年限りで満了のため、冬の移籍市場ではゼロ円移籍でどのクラブとも契約できる。そのなかで、経験あるストライカーを求める古巣ミランが最も有力な新天地とされてきた。しかし、イブラヒモビッチが求める契約年数とミランの提示が噛み合わないと指摘され、最近では他クラブの動きも盛んに報じられている。
マルディーニ氏は、現地時間15日のセリエA第16節サッスオーロ戦(0-0)前に、イブラヒモビッチ獲得について口にしている。
「間違いなく(獲得は)一つのオプションだと言える。私たちは話し合いを続けているが、別のオプションもある。時間がかかればかかるほど難しくなる。彼が最後にプレーしたのは10月28日だからだ」
あくまでも交渉の早期決着を求めているマルディーニ氏。そのうえで、正式に登録が可能となる来年1月1日以前にチームに合流するプランを理想としているようだ。
また、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」では、ミランがユベントスで出場機会を失っている元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチの獲得を検討しているとも報じられている。それがマルディーニ氏の話す「別のオプション」に該当するのか。少なくとも、イブラヒモビッチ側との交渉が継続している状況にあるのは間違いないようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)