「驚くべき一撃を見よ」 サラー、衝撃的な“バックヒール股抜き弾”に英メディア注目

リバプールFWモハメド・サラーがバックヒールでゴールを決めた【写真:Getty Images】
リバプールFWモハメド・サラーがバックヒールでゴールを決めた【写真:Getty Images】

サラーの2ゴールでリバプールはワトフォードに2-0勝利 開幕17試合で無敗をキープ

 リバプールは現地時間14日、プレミアリーグ第17節ワトフォード戦で2-0と勝利を収めた。破竹の8連勝を飾ったなか、エジプト代表FWモハメド・サラーが咄嗟に繰り出したバックヒールでの一撃に、英メディアが「衝撃的なバックヒール」「驚くべき2ゴール目の一撃を見よ」と取り上げている。

 オーストリア1部ザルツブルクに所属する日本代表MF南野拓実の獲得が目前に迫っていると噂されるリバプール。豪華攻撃陣のなかで、ワトフォード戦でもエースが魅せた。前半38分、カウンターの場面でペナルティーエリア左手前に抜け出したサラーがスルーパスを受け、鋭い切り返しから右足のコントロールショットをゴール右上に突き刺した。

 そして、1-0で迎えた後半45分、右サイドのクロスに走り込んだベルギー代表FWディボック・オリギが右足を振り抜くも、上手くミートできずに力ないシュートがゴール左へと流れる。しかし、ゴール前で構えていたサラーの足元にボールが転がり込む形になり、咄嗟に右足のバックヒールを繰り出すと、相手DFの股を通してネットを揺らした。

 英サッカー情報サイト「CAUGHT OFFSIDE」は「サラーが衝撃的なバックヒール」と見出しを打ち、「エジプトのスターが見せた驚くべき2ゴール目の一撃を見よ」と取り上げている。また、英衛星放送「BTスポーツ」フットボール版公式ツイッターは、「サラーがそこにいる! チャンスを棒に振ったように見えたが、素晴らしいフィニッシュだ!」と投稿した。

 現在2年連続で得点王に輝いているサラーは、今季も同僚のセネガル代表FWサディオ・マネと並んでリーグ戦9ゴールとチーム内最多の得点数を記録中。悲願のプレミア制覇に向けてこれ以上ないロケットスタートを切ったリバプールにおいて、エースのサラーが鍵を握っていることは間違いない。

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