バルサFWグリーズマン、古巣翻弄の絶妙ループ弾に反響 「メッシを差し置いて輝いた」
1点ビハインドの前半38分、古巣ソシエダ相手に同点ゴールをマーク
今季バルセロナに移籍したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、現地時間15日のリーガ第17節レアル・ソシエダ戦で古巣相手にゴールを記録。古巣相手の絶妙なループ弾に、海外メディアは「メッシを差し置いて輝いた」と称えている。
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ソシエダの敵地に乗り込んだバルセロナは、前半12分にPKを決められて先制点を献上。1点ビハインドで迎えた同38分、ソシエダの下部組織で育ち、トップチームデビューを果たしたグリーズマンが古巣相手に見せる。
自陣でこぼれ球を拾ったウルグアイ代表FWルイス・スアレスがドリブルで持ち上がってカウンターを発動。ペナルティーエリア手前で相手を引き付けると、左サイドにパスを出す。これを受けたグリーズマンはスピードに乗ってペナルティーエリア内に侵入。一度小さくシュートフェイントを入れつつ、相手GKアレックス・レミロが飛び出してこなかったことを見極めると、左足インステップでボールの下を蹴り上げ、絶妙なループシュートで同点ゴールを決めてみせた。
試合はその後、スアレスのゴールでバルセロナが一時勝ち越したが、後半17分にソシエダが追いつき、2-2のドローに終わっている。それでも、古巣相手の今季6点目は海外メディアに対してもインパクトを残したようだ。
バルセロナの専門メディア「FC Barcelona Noticias」は、「メッシを差し置いて輝いた」と称賛。バロンドールを主宰するフランス誌「フランス・フットボール」も「素晴らしいゴール」「リーガでの新しい功績」と報じている。
現地時間18日に行われるレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”でも、グリーズマンの活躍に期待が懸かる。