名門ユナイテッド「過去10年ベスト11」を英特集 平均採点最高の意外な選手は?
香川は基準を満たさず対象外、平均採点の最高は元主将DFヴィディッチ
イングランドのトップリーグで歴代最多20回の優勝を誇るマンチェスター・ユナイテッド。そんな名門クラブにおける過去10年間のベストイレブンを英サッカー情報メディア「Whoscored.com」が独自の採点を基に選出した。
2010年代では2010-11、12-13シーズンにプレミアリーグを制しているユナイテッド。13年を最後にタイトルからは遠ざかっているものの、所属していた選手は超一流選手が揃う。12年から14年までは日本代表MF香川真司(現サラゴサ)もプレーしていた。
そんなトッププレーヤーの中から、同メディア独自の採点を基に過去10年間のベストイレブンを「MAN UTD TEAM OF THE DECADE」として選出された。対象となっているのは2010年以降のプレミアリーグとチャンピオンズリーグで計70試合以上に出場している選手だ(49試合の香川は対象外)。
11人の顔ぶれは以下のとおり(出場試合・得点数/Whoscored.comによる平均採点)。
GK
ダビド・デ・ヘア(333試合/6.69点)
DF
ラファエル(111試合・3得点/7.23点)
ネマニャ・ヴィディッチ(118試合・7得点/7.42点)
ジョニー・エヴァンス(123試合・6得点/7.18点)
パトリス・エヴラ(189試合・7得点/7.28点)
MF
ナニ(127試合・25得点/7.35点)
マイケル・キャリック(238試合・7得点/6.99点)
ポール・ポグバ(114試合・26得点/7.38点)
アンソニー・マルシアル(145試合・42得点/6.96点)
FW
ウェイン・ルーニー(253試合・119得点/7.37点)
ロビン・ファン・ペルシー(98試合・55得点/7.35点)
クラブ歴代最多得点記録(253得点)を持つルーニーや現在もチームの中心選手であるポグバやデ・ヘアといった多彩な選手が名を連ねている。その中でも最も平均採点が高得点だったのは元主将のセンターバック、ヴィディッチだった。
なお、FWライアン・ギグス(6.94点)やDFリオ・ファーディナンド(6.97点)、MFポール・スコールズ(6.91点)といったクラブのレジェンドたちは惜しくも選外となり、「Notable omissions(注目の脱落者)」として紹介されている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)