元ザルツブルクSD、南野拓実の“クロップ適合性”に太鼓判 「間違いなく論理に合う」
ラングニック氏はクロップ監督の率いるリバプールに4人の主力選手を輩出
プレミアリーグの強豪リバプールは、オーストリア1部ザルツブルクの日本代表MF南野拓実を来年1月の移籍市場で獲得することで合意に達したと複数の英国メディアが報じている。かつてザルツブルクでスポーツディレクターを務めたラルフ・ラングニック氏は、リバプールが南野を狙う理由に言及している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が伝えた。
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ラングニック氏は現在、レッドブル・グループのサッカー開発部門責任者に就任し、ニューヨークとサンパウロでチームを統括中。ホッフェンハイム、シャルケなどで監督を務めた経験があり、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、ギニア代表MFナビ・ケイタ、セネガル代表FWサディオ・マネ、カメルーン代表DFジョエル・マティプの計4選手をユルゲン・クロップ監督率いるリバプールに輩出した実績がある。
「彼(クロップ監督)は私に感謝する必要なんてないよ」と述べたラングニック氏は、さらにこう続けている。
「私の指導した選手のうち、4人が今、彼の下でプレーしているのはまったく偶然ではない。なぜなら、彼は我々が求めていたようなストロングポイント、メンタリティーを持った似たような選手たちを求めていたからだ。そして、ヨーロッパのトップクラブのなかでは、彼は我々の元選手たちを最も多く保有している監督だろう。
ユルゲンのスタイルに非常に似ている。積極的、ハイプレスでカウンタープレス。一旦ボールを持ったら、スクエアパスやバックパスで時間を無駄にするようなことはしたくない。できる限り前に前にプレーし、チャンスを作り、可能な限り多くのゴールを決めようとする」