デビュー戦ハットトリックの小川航基、さらなるゴールに意欲 「エースは自分だと…」
若林竹雄、平山相太に続く市場3人目の代表デビュー戦ハットトリックの偉業達成
日本代表、14日のE-1選手権第2戦で香港と対戦し、5-0の圧勝で2連勝を飾った。史上3人目となるA代表デビュー戦でのハットトリックを決めたFW小川航基は、「エースは自分だとみんなに認めてもらえるように点を取っていきたい」と力強く語った。
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日本は前半8分にDF菅大輝の左足ボレーシュートで先制。同14分にFW田川亨介もセットプレーから頭で決め、リードを広げた。同26分には1トップで先発の小川もミドルシュートでネットを揺らし、大量リードをもたらした。
そうしたなかで小川は前半アディショナルタイムと後半13分にも追加点をマーク。1930年5月25日の極東選手権でのFW若林竹雄(当時・東京帝国大/4ゴール)、2010年1月6日アジアカップ最終予選イエメン戦でのFW平山相太に続く史上3人目の代表デビュー戦ハットトリックという快挙を成し遂げた。
「とりあえずホッとしたというのが一番大きい。(1点目は)速いパスをもらえたので、一発で前を向ければバイタル(エリア)が空くと思った。FWは1点を取れれば乗ってくるというのがあるので、もっと点を取れれば良かった」
小川は結果への手応えを語りつつも、「エースは自分だとみんなに認めてもらえるように点を取っていきたい」とさらなるゴールへの意欲を明かしている。
日本代表は2連勝を飾り、最終戦の日韓対決を迎える。「タイトルを目指してやってきているので、最高の準備をして一丸になってやっていきたい」と意気込みを語った小川。東京五輪での活躍も期待されるエースのさらなる活躍に注目だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)