モウリーニョ、トッテナム初補強は? ターゲットの“教え子”MFは「満足している」

マンチェスター・ユナイテッド時代のMFフェライニとモウリーニョ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッド時代のMFフェライニとモウリーニョ監督【写真:Getty Images】

ユナイテッド時代に共闘したベルギー代表MFフェライニが候補も獲得困難か

 トットナムの指揮官となったジョゼ・モウリーニョ監督は、この冬の移籍市場が初めて戦力補強に乗り出すタイミングになるが、マンチェスター・ユナイテッド時代の教え子を獲得するのは難しいようだ。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」などが報じている。

モウリーニョ監督は冬の移籍市場において、中盤の補強としてベルギー代表MFマルアン・フェライニを候補の1人として検討しているという。フェライニはモウリーニョ監督がユナイテッドを率いていた当時に指揮官と選手の関係だった。長身でパワフルでありながらテクニックもあるフェライニは現在、中国の山東魯能でプレーしている。

 一方でフェライニが「イレブン・スポーツ」のインタビューに対して「ジョゼは僕にとって特別な存在」と語ったものの、「彼がトットナムに行き、そこで良い仕事を始めたのは知っている。だけど、僕は中国で満足している」と話したことを紹介。冬の移籍市場での獲得は難しいとの見解を示した。

フェライニの現行契約は2021年いっぱいとされ、さらに1年間の延長オプションも付帯しているとレポート。獲得には移籍金が必要な存在でもあり、手を出しづらい場所にいるのは事実だと言えそうだ。

現在31歳のフェライニだけに、欧州復帰へのハードルは年を追うごとに高まる。この冬の移籍市場の間にモウリーニョ監督による再プッシュがなければ、中国でキャリアの終盤までの期間を過ごすことになるかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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