「ミナミノって誰だ?」 リバプール移籍迫る南野を英特集、貢献度と万能性に注目
南野に対する関心が英国内で上昇 英メディアが「このレッズのターゲットは誰だ?」
リバプール移籍に迫るザルツブルクの日本代表FW南野拓実に対する関心は英国内で飛躍に高まっている。同国の大手スポーツ放送局「スカイ・スポーツ」でも「タクミ・ミナミノって誰だ?」と特集記事が組まれるまでになっている。
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南野は今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージでリバプール相手に2試合でプレー。第2節の敵地戦(3-4)では左サイドからのクロスをダイレクトボレーで叩き込むなど1ゴール1アシストの活躍を見せて脚光を浴びると、現地時間10日(0−2)の第6節でも決定機を演出するなど存在感を示した。
英紙「インディペンデント」では、すでにリバプールが違約金の設定額である725万ポンド(約10億4000万円)を支払うことで南野獲得の合意に至ったと報じられ、英国内では一気に加入のニュースが飛び交った。そうしたなかで「スカイ・スポーツ」は「タクミ・ミナミノはリバプールへ:このレッズのターゲットは誰だ?」と特集を組んでいる。
「ミナミノはレッドブルのスポーツ開発部門のトップであるラルフ・ラングニックのプロダクトラインからリバプールが獲得する5人目の選手となりそうだ。ナビ・ケイタ、サディオ・マネ、ジョエル・マティプ、ロベルト・フィルミーノと仲間になる」とこれまでブンデスリーガのシャルケやホッフェンハイムで監督を努め、レッドブルグループのライプツィヒとザルツブルクで選手獲得に尽力してきた目利きのラングニック氏が発掘した才能である南野に高い関心が寄せられている。
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